日本通信【9424】〜決算無事通過、FPoSと5Gで株価10倍への期待〜

東証一部

ども、トレイジー2号です。

今月11月7日に第二四半期決算発表がありました日本通信についてご紹介したいと思います。

その前に、2号とこの銘柄の関係性ですが、割と株式投資を始めてすぐぐらいのタイミングとなる今年8月頃からホルダーになりました。この時株価は250円から上を目指すと思っていたのでいわゆる高値掴みの状態になってしまいました。

盆の頃に購入

その後下落を始めましたがちょっと様子見ということでナンピンしながら保有を続け、9月中旬に上昇を始めた時に一瞬プラ転をしましたが、もっと上がるだろうと保有継続しましたらその後すぐにまた下がり、10月に入ってからはほとんど横ばいが続いていて、自分の保有株の中でもダントツで“面白くない銘柄”になってしまいました。

そして今日突然の高騰、2号慌てて逆指値を指したら欲張り過ぎてすぐ利確、このあとどんどんいきそうなのに、手放してしまう失態を犯してしまいました。

慌てて売ってしまった図
自分への戒めポイント

逆指値で上昇を見守りたい時は、欲張りすぎずに指値指定すべし

(何なら購入価格でもいいぐらい。ここの数千円を取りにいったことで数十万円損していることを忘れるな)

先日決算がありました

そんな日本通信、赤字継続が続いているなかで、先週第二四半期の決算発表があり、良くも悪くも上下いずれかに動くだろうと見てましてそうなればそろそろ手放すタイミングかと思ってましたら、なーんと株価はもうほとんど動かずの状態をキープしました。

決算またいだ人、またがず放出した人、色々と思いますが、ほとんど変わらないんだから、買ってよかった!も、売っといてよかった!も、何も評価できませんでした。結構他の銘柄は天国や地獄に逝ってたんですが!やっぱり“しょーもないなぁ、ポンツー先生は。”って思ってました。ちなみに2号は変化がないのでそのままホールドしてました。

そんな2号ですが、ちょうど週末のタイミングということもありいつもは見ない決算動画を見ました。本当なら、もう面白くないので株を手放してサヨウナラ、の場面ですが、何となく赤字というけどどんな内容なのかな?これからどうしていく計画なのかな?を確認してみようと思い、本当に何気なく動画を再生したわけです。

そうしましたら。当たり前ではあるのですが改めて、普段業績は活字のデータでしか見ず、取引は株価でしか判断せず、の世界でしたがやはり会社をやっているのはあくまで生身の人であり、その人たちがいろんな歴史の上で、現状にもがきながらも将来に向けて活動されているということを認識しました。

自分もサラリーマンで、会社に属して働いている身分ではありますが、このごく当たり前のこと。何となく忘れていたと言いますか、ハッキリ言ってそんなの株式投資の中では関係無いのかもしれないですが、なんとなく大事なことを思い出したような感覚になりましたね。

今後はできるだけ、自分の興味のある銘柄、保有している銘柄、についてはデータのみならずいろんな角度からその会社のことを調べてみようと思ったという話です。

三田会長のお話

まず会見ですが、三田会長が冒頭お話しされてました。一言二言で終わるかなと思いきや、会見の3分の1ぐらい?の時間話されてましたね。

本ブログのタイトルにある通り、会長はちょっと前に、「2、3年で株価を10倍にする」とツイートされており、どんな派手な方なのかな、と勝手に想像していたわけですが、非常に真面目で堅実そうな方という印象を受けました。また社長の会見も通して、10倍は本気で言っておられるという印象も受けました。

会長のツイート

内容的には、売上は伸びていっている、営業損失も減っている方向、という業績の話もありつつ、今までどう言った経緯で事業を進めてきたのか、改めて説明されており、特にMVNOの立ち位置の難しさや、これからの期待について再認識できました。あと、なんかすごく英語の発音がいい感じで、なんで言ったの?となるのが、面白くもありました。Twitterも英語ですし、得意でいらっしゃるのかな?と。まぁそれはどっちでもいいんですが。

赤字が続いている要因としては、Fin-tech、FPOS関連、法改正についての弁護士費用が大きく、徐々にコストは減ってはいるが先行投資分として考えているとのことで、これもなかなかリーゾナブルだなとは納得。事業戦略としては以下3つを挙げて、戦略的な事業展開に期待させられます。

3つの事業戦略、1つ目はMVNO

戦略はこの3本柱

以下は、説明を社長にバトンタッチしてからの話ですが。

1つ目は既存事業の黒字化です。

MVNOを第三世代に進化させる、とのことで。総務省やキャリアとの話がだいぶ整理がついてきたそうです。先日IRでも申請がなされた旨出ていましたね。具体的には日本通信が苦しんでいた音声通話の部分で、競争力のある価格帯でキャリアから買い付けできる状態にやっとなる算段がついたということだそうです。既存ビジネスの黒字化、足元をしっかりと見つめての事業展開と思います。

もう少し掘り下げると、今現在は第二世代とのことで。何かというと、音声がまだキャリアの言い値ベースの値段が続いているそうです。

かたやdocomo等のキャリア自体は5年ほど前から低額(しかも定額)の音声通販を提供し始めており、MVNOに対しては10年間も仕入れ値が変わっていないとのこと。確かにそれはきついなぁって感じですね。

日本通信は第一世代から第二世代の時、2005年ごろからPHSのMVNOとしてビジネス向けに展開を始め、その勢いで上場したという歴史があるとのことですが、PHSも当時はMVNOの必要性について総務省も認めるところではあったが、PHSの値段が下がり始めてもキャリアは言い値ベース(自分たちの仕入れが下がれば下がる形)にしてくれず継続して苦しい展開だったそうです。

データ通信に関しては、2007年、総務省の確認のもと、ドコモから原価ベースで借りられるようになり、毎年見直される一方で、音声については変わらず、苦しい状態が続いているが、同じようなプロセスでかなり働きかけを行い、音声通話についてもかなり道筋が見えてきたそうです。

現状らキャリア提供の音声はプラス1,400円払えばつなぎ放題、一方、日本通信の場合は従量課金。音声のヘビーユーザーに対して、ここでの課金の差が出てく流のが難点。ちなみにちょっと前はLINE電話等、データの上での通信が主流であったが、音声が定額なのでまたそっちを使う流れになってきているそうです。2号、普通にいわゆるIP電話がかなりの主流と思ってましたが、電話料金が定額だと、確かにそっち使いますね。

なので、日本通信の場合、回線の販売店でも「電話あんま使わないんですよね」の確認が必ず必要になってしまっていた点が、痛いんだそうです。その理由は意外と大きくて、顧客の8割が取られてしまっている状況だそうです。日本人って、電話好きなんですねぇ。しかし逆にいうと、この部分を回避できるようになると4倍のマーケットに突っ込んでいけるようになるのではと、期待は膨らむところです。

更にこの音声通話の料金が改善されれば、顧客増加のみならず、収益性が改善され、MVNOの収益性が間違いなく向上すると。第二四半期は、1億2000万円の赤字。現在、払い過ぎている原価は1億5000万円超えている。これを鑑みると実は黒字化と言ってしまっても良いという説明でした。本当に実現してから行って欲しいとは思いますが、理由としては納得感はありますし、期待もしてしまうところです。

まとめると、仕入れベースで行けるようにすること。残り4割のマーケットに食い込んでいくこと、この2点で既存ビジネスにおける黒字化を図るということですね。

3つの事業戦略、2つ目はFPoS関連

続いてFinTechの商用化について。これは本当に期待大です。1つ目の既存事業と比較すると、新規事業の領域になりますね!準備は淡々と進んでいるそうです。

そもそもFinTech(ファイナンスとテクノロジーの造語)だ、FPoS(FinTech Platform over SIM)だって、何?って話ですが。

日本通信によると、具体的には、今日ICカードが普及しているのがデジタル社会の特徴(パスワード盗みたくても盗めない仕組みになっているため)ですが、ICカードの課題は、カードリーダーが必要という制約が意外と大きいそうです。確かにこれをいちいち準備するのは大変です。

このカードリーダー問題を解決すべく、実は同等機能が携帯電話の中のSIMカードの読み取り部のものを使うことで実現できることに着目し、ICカードもサブのSIMとして携帯の入れてしまおうという発想で動いているそうです。

特に暗号化についての技術に関して設計、開発をしているそうで、セキュリティレベルとしてFIPSレベルというのがあるらしいんですがこれの3を取得しているそう。これは米国の機関の認定だそうですが、これがないと金融機関は使ってくれないそうです。それを取得しているのが強みということですね。ちなみに、現在のICカードもなんらかの認定を受けているはずであるが恐らくレベル2である、という説明でした。

上記の技術を軸として、既に商用のプロジェクトが6個あるそう。下記はそのうちの1つ。日本ATM、台湾との合弁等、特許抑えながら進めているそうです。今日もIRで急騰しましたが、そのネタがまだいくつもあり、株価はまだまだ行きそうな気がします。

この技術単体というよりは他社とのコラボが前提のようですが、デジタルフォーメーションについて各社と意見交換をすると大体共通した想いは下記の構図となるそうで、特にセキュリティに関しては本人確認が重要になるとの見方を基本と置いているそうです。IDとPWだけだと弱いと認識され始めてます。

言うなれば、FPoSとはこのサイバー空間とリアル世界の空間を繋ぐものになるとの位置付けで。それは、法的にも整備が進んできているとのこと。銀行で使えたりとか、契約の署名として法的効力が発揮されたりとかしてくるそうですが、これを支える技術を提供できる会社はこれから強いぞ、という話ですね。

日本通信の株価がどう化けるか、ここにかかっていると逝っても過言ではなさそうです。

3つの事業戦略、最後はローカル基地局について

最後がローカル基地局の事業の話です。これがいわゆる5G関連の話になりますね。

現在、5MHz、LTDは、一チャンネルしか割り当てられておらず、実証は進んでいるがまだまだ実用には持ってこれてませんね。実際問題、来年のオリンピック後には割り当てが増えるように審議されているらしいですが真偽の程は…

なお、ローカル5Gは学校や工場から始めようという話があるそうです。が、問題点として、既存キャリアの通信との干渉問題が解決される必要あり、本格的にはもう少し普及には時間がかかる模様、との日本通信の見方でした。

つまりは日本通信は5G体当たり、ではなくら以下少し違った切り口での対応を目指すということのようです。

上記5Gに関してなかなか課題がある中、一方で米国のCBRSというのは来年には使えるようになりそうです。日本通信はまずこちらにフォーカスしていく方針のようです。

と言っても具体的には得意のSIMの販売を通じてですね。みんな基地局は建てられてもSIMは作れないので。

子会社が販売している

米国での展開を先行し、日本にも状況が整い次第上陸させるそうです。これはこれでまた5Gが流行ってくるまではなかなか堅調な事業への貢献をしてくれると期待してしまいます。

まとめ

赤字継続が目立つと思いきや、非常にしっかりとした戦略のもと、今後の株価の伸びが期待されてます。

事業戦略のまとめ

既存事業も黒字化の算段あり、またFPoS等で一段二段跳びの成長が見込まれます。

現在の赤字は既存事業の苦労面もありつつ、後者への先行投資部分も大きいとのことで、非常にに期待大です!

現在株価も200円台と買いやすく、また2分割がおこなまま割れる予定もあり更に買いやすくなります。今日の爆上がりで流動性云々は要らないと思いますが、更なる取引の高まりで本当に一時期の千円越え時代の到来!?があるかも。そして、会長のTwitterでの10倍発言も実現するかも!?

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