こんばんみ〜、って古〜、でお馴染みのトレイジー2号です。前のブログでマーケットエンタープライズの株でデイトレチックなことをやってみてなんとか上手くいきましたって話書いたんですが、その際並行してもう一銘柄、市場が開いてから十分以内で利益が上がったものがあるのでその紹介です。
但しこっちはマーケットエンタと違って前日から持ち越してた銘柄なのでデイトレって感じではないかもですが、やはり9時前の板の気配から前日の終値よりもかなり上の方で始まりそうな感じで、かと言ってマーケットエンタはリアルタイムでケアする必要がありそうだったのでこっちは売りの指値注文を入れといて対応しました。持ち越し銘柄ということもあってこちらも開始で直ぐに急騰し指値にあたって利確出来たのですが、果たしてこの利確のタイミング、つまりは指値の値段とタイミングって、理想的なものだったのか?それを振り返ってみたいと思います。
買いから売りまでの顛末
ズバリ、今回の取引対象の銘柄は3656 KLabでした。先月から活況を呈しておりますゲーム関連銘柄で、今月は東京ゲームショーもあり、ラブライブの新作のリリースも控えていると、まだまだこれから盛り上がりそうな銘柄です。この3656 KLabですが、下記が当日6日の値動きになります。

- 前日終値 1,226円
- 当日始値 1,294円
- 当日終値 1,347円
- 当日高値 1,374円
という展開で、気配通りギャップアップした始値から終値プラス121円と大幅の引けでこちらで稼いだ方も多いんじゃないでしょうか。で!僕が売って買った値段や状況はそれぞれ下記のような感じです。
- 買値 1,239円(5日)
- 売値 1,300円(6日)
- 200株で12,000円程の利確
- 売り注文1,300円指値で入れておりノーケアだった(マーケットエンタに夢中)
- わずが開始から6分での約定であった
マーケットエンタとは違いまして、前日から持っていた銘柄の気配からこれは指値を入れておかねばと思いキリのいい1,300円で実施、わずか3分で約定したわけです。ちょうどマーケットエンタとの格闘が終わった後、保有株一覧を確認するとKLabの記載がなく、あれ?あれ?と困惑してましたらすかさず約定のアラートがなりました。
一方は手動でバタバタ、もう一方は自動での対応、でもやってること、結果は同じ。何とかこのあたりのやり方を、自動でサラリーマンでも流せるような形で確立していきたいわけですが、今回は思惑通り株価が上がったので良かったですが、外れた場合はどうするか?上がったけど思ったラインまで行かなかったらどうするか?など課題はまだまだありますね(今回一連の取引でそのあたりが再認識できました)。
結局、売りはいいタイミングだったのか?
開始わずか6分で設定していた指値にぶつかり約定してしまったわけですが、結果論ではありますが、その後の株価の動きを見るともう少し待つか、上のラインでの指値が正解だったように思います。
なぜなら下記の図のように売却後にすぐ株価は落ちて、また上がって売却時の値段の遥か上まで上げていったからです。

ただ、ではこれはいくらを上限に設定しておいた方が良かったのかというと、正直分かりません。もしもう少し上に設定していだ場合、そこに引っかからずにズルズルと落ちてきていたとしたら、猛烈に後悔したことでしょう。つまりは自分がもっと上がる後悔は折り込んで確実に当たるだろうラインを引いているので、これはこれで、納得するしかないと、そういう解釈が正しい気がします。で、もしその価格が出来るだけ適正なもので売買したいのであれば、指値を入れておくのではなく、やっぱり自分でデイトレ的にこの銘柄の板の動きに張り付いて買いが強いか売りが強いかを見極めながら操作を行うしかないのでしょう。と、今のところは結論付けておきます。
重要なことに気付いたような?
と言ったところで、開始直後からの値動きを見ますと、あれ?これって前のブログで取り扱ったマーケットエンタの動きとすごく似てない?ってことに気付きます。開始前からの気付きから含んでの共通点は…
- 開始前の板の気配が前日の終値よりかなり高いところで推移している
- 開始直後、わずか5分以内のレベルで急上昇
- ある程度行ったら急降下
- そしてある程度落ちたら今度は1時間ぐらいをかけてまた上昇
まず、この動き、多分自分の中で初めから頭の中にあったとしたらそんなに焦らずに済んだと思います。特に一旦登って一回降りてきた後で、さらにまた登っていくという部分、この落ちてきて上がり始めのラインで拾いーの、上がっていって頂上付近で売りーの、ってやり方が(ずっと見てないといけないが)良さそうです。というか、次は試してみたい。開始十分以内で勝負つけるのは結構な神経をすり減らすし、一個をずっとみとかないといけないので本業あるサラリーマンには基本的に無理ですね。毎日この時間にトイレターイムってわけにも行かないでしょうし。まぁ、これはあくまで仮説であってほんの二例しかない訳ですが今後はこの観点でちょっと見ていってまた違えば適宜修正はしていけたらなと思います。
まとめ
今回マーケットエンタとKLabでの経験は、次に繋がる成功例と思われたので記載しておきました。これの精度をもっと上げていき、自分でも確信が持てるレベルになってくればあとは投入していく額なり単価なりを引き上げていけばという考えです。銘柄によっても特色が違ったり値動きの雰囲気が違ったりすると聞きます。当然テクニカルだけじゃなくてファンダメンタルや、ニュース、等々も情報としては重要ですし影響を受けるでしょう。その辺りも意識しながら、むやみに対象の銘柄を増やすことはせず、限定的なポトフォーリオの中で傾向を探して、それに乗っかれるうちはそれに従って収益を増やしていければ効率がいいかなと感じました。当然旬を過ぎた銘柄はあまり追いかけ過ぎずにポトフォーリオ入れ替え等も検討しながらです。
この考えを基本に、じゃーサラリーマンで試乗開始時から携帯さわれない人はどうするん?という点については、以下のようにまとめます。
- 前日までの分析にて銘柄は目星つけておく
- その銘柄について終業前までに板の気配を見ておく
- ギャップアップでの始まりが予想されそうな場合は始値付近で買うように仕込んでおく(理想は一旦上がって下がったところだがどこまで下がるのかわからないので)
- 更には売りの指値も買い注文時に同時に入れておく(これは無難なラインで設定しておかないと下落した場合には危険。今回のように売却後さらに上がったら後悔するが、ずっと見てない以上は仕方がないと割り切ることが大事)
今のところはこんな感じですかね。また経験を積む中で間違い等に気づけば適宜修正していければと思います。
今回も最後まで読んでいただき…あざした!!
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